これはものすごく便利。
なんと４つのグラスに同時に注ぐことが出来るワインディスペンサーがあるというではないですか。
仕組みは至って単純。一番上のワイングラスの形をした注ぎ口にワインを注ぐだけ。後は４つのグラスに注がれるのを待つだけ。
上の写真のようにゆっくりトクトクとワインを注いでいきます。すると中央のタンク部分にワインがたまっていき、タンクに繋がった４つの管からそれぞれのワイングラスにワインが注がれていきます。
みているだけでも楽しくなってしまいますね。
実際に注がれている姿はこちら。
どうやらほぼ同じ分量分グラスに注がれるようです。素晴らしい。飲食店などで同時にワインが注文された際、パフォーマンスの一環としてこのようなワインディペンサーを使用したら面白いかもしれませんね。
個人的な意見をいわせてもらうと、nendoのようにちょっとだけアイデアを加えることによって誕生したデザインは、ある意味ものすごく凝ったデザインよりも印象に残ることが多いです。
それはおそらく「あ〜こういう発想があったかぁ」と思うからなのでしょう。逆に凝ったアイデアの場合は「なるほどね・・・」と感じるだけで、もちろん感動はしますが、ちょっとだけアイデアを加えたものと比べると共感を生む要素が少ないのでしょう。
まあどちらのアイデアも素敵なことにはかわらないですけどね。
ちなみにこのデザインはイタリアの会社acquacaldaによるものです。
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▼参考：（外部サイト）
uno per tutti, tutti per uno | acquacalda | EN – acquacalda | experimental design studio
